初心者ゴルファー必見!パター4つの形状
今まで2万5千人のクラブフィッティングをしてきた「ゴルフギーク」です。
クラブもだいぶ揃ってきて、練習にも熱が入っているのではないでしょうか。
本日は、初心者ゴルファーが人生で1本目のパターを選ぶときのポイントなどを紹介していきたいとおもいます。
結論:初心者ゴルファーが選ぶべきパターは、、、どんな形でもOK!
ひと昔前は、パターはピン型からはじめるべきだ!などとありましたが、現在は、プロでも色々な形のパターを使ってるので、形は好みでOKです!
でも、L字型だけはやめて下さい!
今回は、パターの種類についてご案内いたします。
目次:
【パターの形状は基本的に4種類】
ゴルフクラブの中でパターほど形が違うクラブは他にありません。
形状は大きくわけて上の4種類あり、いずれも特徴があります。
【L字型】
正直パターの中で一番難しいモデルといっても過言ではありません。
オデッセイ(メーカー)のパターフィッティング資格で、「オデッセイマスター」というものがあり、資格を保有してます。
その取得の際に、メーカーさんからL字はアマチュア向けには作っていない、という話がありました。それくらい難しいのです。
その昔、石川遼プロがフィーバーしていた時に使っていたパターの形状がこのL字型です。
店頭でも飛ぶように売れて、その当時購入した方もいるかもしれませんね。
しかし、難しいパターなので、結果また売りに来るお客様が大勢いました。
L字のメリットは、
- 他のクラブ同様の重心距離をしているので、ショットのフィーリングで打てる。
- タッチをショットと同じにすれば、距離感を合わせやすい。
- 操作性が良いので、ストローク中でも修正しやすい。
です。
逆にデメリットは、
- 開閉しながら打つので、芯を外しやすい。
- 芯を外すと距離感が全くでない。
- 慣性モーメントが低いため(オートマチック性)、ストロークが安定していない人だと使いにくい。
今では店頭で購入するお客様は少なくなりました。
【ピン型】
パターときいて。この形を思い浮かべる初心者の方も多いのではないでしょうか。
これぞパター!という形ですね。
なぜ「ピン」というかと言うと、「ピーーーン」という音がしたから。
本当です。
「カールセン・ソルハイム」という方が作りました。
メリットとしては、
- 構えやすさ
- 操作性
- フェース面を意識視しやすい
などがあります。
デメリットは、
- フェースの開閉が必要で、初心者には△
- オートマチック性にかける
などです。
本当にひと昔前までは、初心者はまずピン型にすべき。
という風習がありましたが、今はスルーしてください。
時代は変わっています。
以前は、ほとんどのプロがピン型を使っていましたが、今ではトッププロが大きなヘッドのパターを使っています。
ピン型崇拝は今や昔です。安心して好きなパターを選んでくださいね。
【マレット型】
マレット型は上記のような形をさします。
かまぼこ型とも呼ばれ、アマチュアゴルファーにはなじみ深い形状です。
メリットは
- 重心深度が深いので、ストロークが左右にぶれにくい
- 真っすぐ引いて、真っすぐ下すストロークとの相性が良い
デメリットは
- フェースを開閉してストロークする人だと、力がぶつかってストロークしにくい
- 操作性が低く、途中で修正が難しい
- ピン型などに比べてタッチ(距離感)が合わせにくい
などがあげられます。
マレット型は初心者ゴルファーとの相性が良く、真っすぐ引いて真っすぐ降ろすだけなので、ストロークの方向を気にする必要がありません。
タッチだけ合わせればいいのでやさしいパターと言えるでしょう。
【ネオマレット】
パターの中で一番大きな形状をしており、近年ではトッププロの間でも使われる人気の形です。
メリットは、
- ストロークが本当に真っすぐ引いて真っすぐ降ろすだけなので、簡単
- アライメント(上部の線など)があり、ボールを転がす方向を出しやすい
- 芯が広く、ミスにとにかく強い
デメリットは、
- 操作性が皆無で、自分でストロークができない
- ヘッドが大きいため、タッチが合いにくい
- 振り方によっては、お尻が芝に引っかかる
などがあげられます。
昔は、ネオマレット=ちょっとダサいとうお客様も多くいました。
しかし、近年多くのプロが使い始めると評価は一変しました。
今では、ネオマレット型を探しに来るお客様も多く、その使いやすさから
レギュラーパターにする方もたくさんいます。
初心者にも非常におすすめです。
【パターの値段】
お値段のコーナーがきましたね。
「パットに形なし」と言われるほど、打ち方から形まで様々なものがあるのがパターです。
ドライバーやアイアンは昔に比べ、性能が進化しているので、新しいに越したことはないですが、パターは少しくらい昔のモデルでも、言ってしまえば30年前のパターでも十分つかえます。ほんとうです。
なので、ここでもいつものように値段は安くて大丈夫です。
5,000円未満でも満足のいくパターを選ぶことができます。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
これからパターを購入しようとしている、初心者ゴルファーの方に、少しでも参考になっていれば幸いです。
店頭で初心者ゴルファーに人気のパター形状は、
- ネオマレット型
- ピン型
- ネオマレット型
この順番ですね。
実際にお店のパターコーナーで試すとわかりますが、びっくりするくらいカップに入りません。
よくあるパターンは力加減(タッチ)がわからず、パターコーナーの外にボールが飛び出すことです。
ラウンド時に行ったり来たりするあれです。
初心者ゴルファーの方、初回のラウンドを楽しみにしていてください。
グリーンやグリーン周りで何回もボールを打つ羽目になります。
そういった経験をへてゴルファーとして成長していきますので、
ご安心ください。
まずは、ネットでどんなパターがいくらくらいか見てみるのもいいでしょう。
参考にしてみてください。↓↓↓
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