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初心者ゴルファー必見!パター4つの形状

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今まで2万5千人のクラブフィッティングをしてきた「ゴルフギーク」です。

 

クラブもだいぶ揃ってきて、練習にも熱が入っているのではないでしょうか。

 

本日は、初心者ゴルファーが人生で1本目のパターを選ぶときのポイントなどを紹介していきたいとおもいます。

 

結論:初心者ゴルファーが選ぶべきパターは、、、どんな形でもOK!

ひと昔前は、パターはピン型からはじめるべきだ!などとありましたが、現在は、プロでも色々な形のパターを使ってるので、形は好みでOKです!

でも、L字型だけはやめて下さい!

 

今回は、パターの種類についてご案内いたします。

 

目次:

 

【パターの形状は基本的に4種類】

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出典:https://tom49.com/post-9905/

ゴルフクラブの中でパターほど形が違うクラブは他にありません。

 

形状は大きくわけて上の4種類あり、いずれも特徴があります。

 

【L字型】

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出典:https://www.golfdo.com/knowledge/article/no5.html

正直パターの中で一番難しいモデルといっても過言ではありません。

 

オデッセイ(メーカー)のパターフィッティング資格で、「オデッセイマスター」というものがあり、資格を保有してます。

 

その取得の際に、メーカーさんからL字はアマチュア向けには作っていない、という話がありました。それくらい難しいのです。

 

その昔、石川遼プロがフィーバーしていた時に使っていたパターの形状がこのL字型です。

 

店頭でも飛ぶように売れて、その当時購入した方もいるかもしれませんね。

 

しかし、難しいパターなので、結果また売りに来るお客様が大勢いました。

 

L字のメリットは、

  • 他のクラブ同様の重心距離をしているので、ショットのフィーリングで打てる。
  • タッチをショットと同じにすれば、距離感を合わせやすい。
  • 操作性が良いので、ストローク中でも修正しやすい。

です。

逆にデメリットは、

  • 開閉しながら打つので、芯を外しやすい。
  • 芯を外すと距離感が全くでない。
  • 慣性モーメントが低いため(オートマチック性)、ストロークが安定していない人だと使いにくい。

今では店頭で購入するお客様は少なくなりました。

 

【ピン型】

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出典:https://www.hm-golf.com/golf-club/how-to-choose-putter.htm

 パターときいて。この形を思い浮かべる初心者の方も多いのではないでしょうか。

これぞパター!という形ですね。

 

なぜ「ピン」というかと言うと、「ピーーーン」という音がしたから。

本当です。

 

「カールセン・ソルハイム」という方が作りました。

 

メリットとしては、

  • 構えやすさ
  • 操作性
  • フェース面を意識視しやすい

などがあります。

 

デメリットは、

  • フェースの開閉が必要で、初心者には△
  • オートマチック性にかける

などです。

 

本当にひと昔前までは、初心者はまずピン型にすべき。

という風習がありましたが、今はスルーしてください。

 

時代は変わっています。

 

以前は、ほとんどのプロがピン型を使っていましたが、今ではトッププロが大きなヘッドのパターを使っています。

 

ピン型崇拝は今や昔です。安心して好きなパターを選んでくださいね。

 

【マレット型】

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マレット型は上記のような形をさします。

 

かまぼこ型とも呼ばれ、アマチュアゴルファーにはなじみ深い形状です。

 

メリットは

  • 重心深度が深いので、ストロークが左右にぶれにくい
  • 真っすぐ引いて、真っすぐ下すストロークとの相性が良い

デメリットは

  • フェースを開閉してストロークする人だと、力がぶつかってストロークしにくい
  • 操作性が低く、途中で修正が難しい
  • ピン型などに比べてタッチ(距離感)が合わせにくい

などがあげられます。

 

マレット型は初心者ゴルファーとの相性が良く、真っすぐ引いて真っすぐ降ろすだけなので、ストロークの方向を気にする必要がありません。

 

タッチだけ合わせればいいのでやさしいパターと言えるでしょう。

 

【ネオマレット】

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出典:https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000506545

パターの中で一番大きな形状をしており、近年ではトッププロの間でも使われる人気の形です。

 

メリットは、

  • ストロークが本当に真っすぐ引いて真っすぐ降ろすだけなので、簡単
  • アライメント(上部の線など)があり、ボールを転がす方向を出しやすい
  • 芯が広く、ミスにとにかく強い

 

デメリットは

  • 操作性が皆無で、自分でストロークができない
  • ヘッドが大きいため、タッチが合いにくい
  • 振り方によっては、お尻が芝に引っかかる

などがあげられます。

 

昔は、ネオマレット=ちょっとダサいとうお客様も多くいました。

 

しかし、近年多くのプロが使い始めると評価は一変しました。

 

今では、ネオマレット型を探しに来るお客様も多く、その使いやすさから

レギュラーパターにする方もたくさんいます。

 

初心者にも非常におすすめです。

 

【パターの値段】

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お値段のコーナーがきましたね。

 

「パットに形なし」と言われるほど、打ち方から形まで様々なものがあるのがパターです。

 

ドライバーやアイアンは昔に比べ、性能が進化しているので、新しいに越したことはないですが、パターは少しくらい昔のモデルでも、言ってしまえば30年前のパターでも十分つかえます。ほんとうです。

 

なので、ここでもいつものように値段は安くて大丈夫です。

 

5,000円未満でも満足のいくパターを選ぶことができます。

【まとめ】

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いかがでしたでしょうか?

 

これからパターを購入しようとしている、初心者ゴルファーの方に、少しでも参考になっていれば幸いです。

 

店頭で初心者ゴルファーに人気のパター形状は、

  1. ネオマレット型
  2. ピン型
  3. ネオマレット型

この順番ですね。

 

実際にお店のパターコーナーで試すとわかりますが、びっくりするくらいカップに入りません。

 

よくあるパターンは力加減(タッチ)がわからず、パターコーナーの外にボールが飛び出すことです。

 

ラウンド時に行ったり来たりするあれです。

 

初心者ゴルファーの方、初回のラウンドを楽しみにしていてください。

グリーンやグリーン周りで何回もボールを打つ羽目になります。

 

そういった経験をへてゴルファーとして成長していきますので、

ご安心ください。

 

まずは、ネットでどんなパターがいくらくらいか見てみるのもいいでしょう。

 

参考にしてみてください。↓↓↓ 

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