ゴルフウエアのルール | はじめてのラウンドでの注意点
こんにちは。現役ゴルフショップ店長の「ゴルフギーク」です。
今回ご紹介するのは、ゴルフ場に行くときの服装とラウンド時の服装についてです。
まだラウンドをしたことがない、初心者ゴルファーに向けて書いていきます。
最近は、非常にオシャレなウエアも出ており、昔からゴルフをしている方だと、
「これ着てラウンドしていいの?」と疑問におもう方もいるかもしれません。
逆に初心者ゴルファーは、どうしたらいいのかわからないかもしれません。
様々なマナーや暗黙のルール?があるゴルフの世界。
ちょっとややこしいのも事実です。(アメリカでは日本ほど、厳しくない)
結論:初めてのラウンドでは、トップスはポロシャツ、ボトムスがチノパン系が無難。
同伴者が友人なら、ゴルフショップで販売しているウエアならなんでもOKです。
しかし、名門ゴルフ場は要注意。
一筋縄ではいかなさそうな雰囲気ですが、ご紹介していきましょう。
目次:
【ゴルフ場に行くときの服装は?】
まず最初の疑問は、ゴルフ場に行くまでと帰りの服装です。
ゴルフ場に行き帰りの服装は、
- ゴルフをするときの服装で行ってもOK。
- ポロシャツ・チノパンが無難。
- Tシャツ・ジーパン・サンダルはNG。
- ジャージやスウェットは最近ゴルフウエアでもあるので△。
- ゴルフコースによっては、ジャケットが必要。
- 靴は、スニーカーか革靴で。
こんな感じです。
最近では、名門と呼ばれるところ以外では、ジャケットは不要です。
ドレスコードも昔ほど厳しくないですし、今後のゴルフ人口などを考えると、
ラフな服装になる傾向があるとおもいます。
【プレー時の服装】
せっかくならオシャレをしたいとおもうかもしれませんが、
いきなり冒険もできないとおもっている方も多いのではないでしょうか。
上記がゴルフをする際の、基本的な服装です。
プレー時の服装は、以下が基本となります。
・トップス
- 襟付きのシャツ(ポロシャツ)
- 袖付きのシャツ
- ハイネックタートルネック
- ウインドブレーカー
- セーターやベスト
・ボトムス
- ロングパンツ(チノパンなど)
- ハーフパンツ(ごく一部のコースでは不可)
- 最近では、スウェットやジャージを発売しているメーカーもある。
シューズはゴルフシューズを履きますが、キャップはなくてもOKです。
古いサイトなどで、ジャージやスウェット、はたまた迷彩柄はNGとかがありますが、それも違います。
チャンピオンやニューバランスといったブランドでは、ゴルフウエアとしてスウェットなどを出していますし、迷彩柄は今や普通です。
【現在のゴルフウエア事情】
では、実際にどこまでの服装が許されるのでしょうか。
結論から言えば、
- Tシャツ
- タンクトップ
- ジーパン
- サンダル・草履等
- ジーンズ生地の服
以外であれば、大丈夫でしょう。
先ほどから書いている、スウェット・ジャージはメーカーがゴルフウエアとして発売していますし、オシャレな若者ゴルファーはすでに着ています。
カーゴパンツもダメと書いているサイトを見かけますが、これもメーカーが似ているものを発売しています。
アパレルの展示会に行くとわかるのですが、展示会を主催しているメーカーが、
そのような服装ですし、あのフットジョイでTシャツを発売したときは、
正直「どうした?」と思いました。
アメリカに行けば、むしろTシャツでプレイしている人をみかけます。
めちゃくちゃラフな格好でプレイしていますね。
アパレル会社のコンペに参加したときは、周りがオシャレすぎて一般的な私の服装は逆に浮いていました。
日本ではわざとハードルを高くしているのでは?とおもうことが多々あります。
これは、日本特有のモノかもしれません。
話がそれますが、昔から既得権益が多い日本にとって、「文化」「マナー」などを盾に、「チャレンジ」や「変化」を受け入れるのが遅いですよね。
ゴルフ場やゴルフ業界自体が変わるべき時代に入っていますね。
【無難に決めるなら】
無難な服装としては、
- トップスはポロシャツ
- ボトムスはチノパン
- キャップをかぶる
- シューズはゴルフシューズ
これです。
ちなみに、お金がかけられない方は、ポロシャツとチノパンはユニクロでOKです。
ユニクロは、アダム・スコットという有名なプロゴルファーと契約しており、
ユニクロ店内での広告塔もつとめています。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は、初心者ゴルファーがはじめてゴルフ場に行く際の服装についてお伝えしました。
とりあえず、ポロシャツ・チノパン・ゴルフシューズがあればラウンドはOKです。
これからの時代、服装も進化していくでしょう。
同伴者やコースにもよりますが、より自由服装でより自由にゴルフを楽しめる時代がきます。
そのほうが、よりすそ野を広げ、ゴルフ人口の減少に歯止めをかけ、ゴルフ業界の活性化にもつながるとおもいます。
ゴルフを楽しむ人の人生がより豊かになることを祈っています。
それでは、また。
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