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フェアウェイウッドの選び方 | 初心者は3つのポイントでOK

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今まで2万5千人のクラブフィッティングをしてきた「ゴルフギーク」です。

 

だいぶクラブが揃ってきましたね!

練習にも気合が入っているのではないでしょうか?

 

次にご紹介するのは、フェアウェイウッド(FW)です。

 

結論:フェアウェイウッド(FW)は、クラブの中でも難易度高めです。

FWにも番手がありますが、最初の1本は絶対に5番ウッドにしましょう!

 

では、FWとはどういったものか、掘り下げていきましょう。

 

目次:

 

【フェアウェイウッドって何?】

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出典:https://kakakumag.com/sports/?id=10613

FWとは、上記のようにドライバーよりも小ぶりで、長さが短く、主な用途はフェアウェイからある程度距離を出したいときに使うクラブです。

 

 飛距離もドライバーの次に出ますので、使えるようになったらかなりの武器になりますね。

 

フェアウェイ以外にもティーショットで使ったりもします。

 

理由の一番は、ドライバーが曲がるからw 自信がないからw

それ以外もありますが、そのうち解説できればとおもいます。

 

【選び方のコツ】

それでは実際にどのようにして選んで行くのかよいか。

見ていきましょう。

 

UTを選び終えている方なら、簡単に探すことができると思います。

 

【メーカーやモデルの選び方】

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出典:http://www.golf-gekiyasu.com/

 ゴルフショップやネットサーフィンをしていて、気が付いた方が多いと思いますが、ゴルフメーカーって鬼のように存在してますよねw

 

聞き覚えがる日本メーカーや有名プロが契約する海外メーカーなど様々です。

 

今現在、使っているクラブのメーカーはどこでしょうか??

 

それらに合わせるのもOKです!

実際に店頭では全てクラブを同じメーカーで統一しているお客様は5%以下だとおもいます。

 

ということは、メーカーをそろえる必要はなく、気にしなくてもOKということですね。

 

いつも言ってますが、注意すべき点は同メーカーで揃えるのではなく、別メーカーでもコンセプトやターゲット層、スペックを揃えるべきなのです。

 

同じメーカーでも、ターゲット層が違えば合いません。

別メーカーでもやさしいモデルを選ぶことを忘れずにしましょう。

 

【ロフト角・番手はどうすべきか?】

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出典:https://interestnews.net/driver-loft-angle

次はロフト角です。

 

ロフト角とは上図の角度を意味します。

10°より15°のほうが角度が寝ているので、球が上にいく力が働き、飛びません。

 

FWも番手によって角度が違いますので、番手とロフト角と距離の関係性を見ていきましょう。

 

目安:

  • 3番ウッド(3W)  15°前後  約200~220ヤード
  • 4番ウッド(4W)  16°前後  約190~210ヤード
  • 5番ウッド(5W)  18°前後  約180~200ヤード
  • 7番ウッド(7W)  21°前後  約170~190ヤード
  • 9番ウッド(9W)    23°前後  約160~180ヤード

他にも11番ウッドなどもあったりしますが、作っているメーカーはわずかですので、今回は省きますね。

 

これらは、本当に目安です。

ヘッドスピードやクラブ、体調、天候など様々な条件で飛距離は変わってきます。

 

一番重要なポイントは、番手間の飛距離です。同じ種類のFWで3番と5番と7番ではそれぞれ15ヤードほど飛距離差がでます。

 

この飛距離差があるということが、ゴルフというスポーツをするのに重要なのです。

 

冒頭でもお伝えしましたが、初心者ゴルファーが一番初めに買うべき番手は、5番ウッドです!

 

理由は、まず3番ウッドというのは、ドライバー以外で一番長いクラブとなり、アマチュアゴルファーにとって 長い=当たりにくい=打ちにくい という方程式があります。

 

7番はの21°だと、UTの20°前後と距離が一緒になりますので、使用頻度が減ります。

ましてやアマチュアゴルファーは、短いUTのほうが当たりやすいので、7WよりもUTを選んだ方が賢明です。

 

4Wは作っていないメーカーも多いので、選択肢としては5W一択となるのです。

 

ここだけの話、3Wは店頭ではあまり売れません。

3Wを入れずに5Wから使っているゴルファーが非常に多いのです。

それだけ、3Wが難しということですね。

 

ですので、初心者ゴルファーはまず5W一択で間違いないでしょう。

(このせいで、他の番手のFWが売りずらい。。。)

 

【シャフトの選び方】

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シャフトに関しては、UTやアイアンのようにスチールはありません。

昔はありましたが、今は店頭に並んでいる99.9%がカーボン(炭素繊維)シャフトです。

 

選び方は、ドライバーと同じ硬さを選ぶようにしましょう。

 

S SR Rなどフレックスが書いてありますので、参考にしてください。

 

ただし、

 

そのうち解説しますが、シャフトには、メーカーが最初に付けている属にいう「純正シャフト」というものと、シャフトメーカーが付けている(例:三菱ケミカル・グラファイトデザイン)「カスタムシャフト」(純正特注とも呼ばれます)があります。

 

同じSという表記がされていても、カスタムシャフトは純正シャフトよりも硬い場合が多いので、注意してください。(ほかにもカスタムは個性があるので注意)

 

見分けがつかない場合は店員さんか私まで聞いてくださいw

 

【価格はどう選ぶ?】

これはいつも一緒ですねw

 

人生最初の1本目のFWはなるべく安いものを選びましょう!

 

価格は、2,000円~5,000円で十分ですよ!

 

その分練習するってことですね。

 

【まとめ】

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いかがでしたでしょうか?

 

FWは長さがあるのに、ティーアップせずに打つことが多いので、一番難しいクラブといっても過言ではありません。

 

ですが、使えるようになれば、アイアンやUTよりも飛距離が出て、グリーンにボールを近づけるクラブとなります。

 

選ぶポイントをまとめると、

  1. やさしいモデルを選ぶ
  2. 番手は5番ウッド1択
  3. シャフトはドライバーと同じフレックス(硬さ)

です。

 

これでクラブは、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジを揃えることができました。

 

あとは、アイアンが7番しかないのとパターがないですね。

 

それらも次回以降解説していきたいと思います。

 

それではまた!

 

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