初心者にはユーティリティ!選ぶコツはたったの3つ
ゴルフを楽しんでいる方、こんにちは!「ゴルフギーク」です。
初心者ゴルファーの方も、ドライバー、7番アイアン、ウェッジと買い進めて来ていると思いますが、どうでしょうか?
なかなか上手く当たらなかったりしませんか?
今日は、そんな初心者ゴルファーの救世主、「ユーティリティ」(UT)というクラブをご紹介していきたいと思います。
海外では「ハイブリット」「レスキュー」なんて呼ばれることもあります。
結論:アマチュアゴルファーは絶対にUTを使う(試す)べきです!(角度は20°以上)
いつものように価格は抑えめにw
それでは、ユーティリティとはどういったクラブなのか見ていきましょう!
目次:
【ユーティリティってなに?】
ユーティリティとは上記の真ん中のクラブです。
右はアイアンで左が「フェアウェイウッド」(FW)と言います。
FWの話はまた今度として、見ていただくとわかるようにFWとアイアンの間のクラブとなっています。
FWよりも長さが短くてヘッドが小さい、アイアンよりも長くてヘッドが大きい
クラブです。
※アイアン型ユーティリティというのもあって、見た目はアイアンで飛距離がアイアンよりも飛ぶクラブなのですが、初心者ゴルファーにはおすすめしません。
理由は、アイアン型UTはパワーヒッター(ヘッドスピードが速い人)に向いていて、スピードがないと球に浮力を与えられず、残念ですが飛びません。
なので初心者ゴルファーはウッド型UTを使うと覚えておきましょう!
実際に飛距離もFWとアイアンの間となっています。
【ユーティリティが初心者に合う理由】
ではなぜ初心者ゴルファーにユーティリティが合うのか?
それは、先ほども述べた長さに秘密があります。
アマチュアゴルファーはやっぱり長さが短いクラブのほうが当たります。
ドライバー(DR)よりも7番アイアン、アイアンよりもウェッジというように、短くなればなるほどミスは減っていきます。
DRやFWよりも短いUTは比較的当てやすいクラブと言えます。
一度、ショップで長さを確かめてみて下さい。
そして、アイアンと違って形はウッドなので、飛距離が出ます。
当てやすいのに、飛びやすい!これは初心者ゴルファーの救世主と言わざるを得ないでしょうw
ちなみに、30年くらい前まではほとんど存在もしていなかった種類のクラブで、比較的歴史が浅いカテゴリーです。
今では、女子プロはもちろん、男子プロも使っているクラブです。
【選び方のコツ】
では、初心者ゴルファーはどのようにして選んでいけばよいのでしょうか?
【メーカーやモデルの選び方】
ほぼすべてのメーカーでUTは発売されていますので、DRやアイアンなどと同じメーカーを選んでも良いでしょうし、全く違うメーカーを選んでも構いません。
ただここでも注意点はあります。
やはり、DRなど他のカテゴリーと一緒で、アスリート向けやシニア向け、初心者向けなど、モデルが違いますので、その点は注意してください。
見分ける方法ですが、そこが一番難しいと思います。
ヘッドが最初から小さ目なので、体積の大小がわかりにくいと思いますが、ここでも大きめヘッドがやさしさにつながります。
不明点は、いつもの店員さんか私まで質問してくださいw
【角度はどうすればいいの?】
次に、角度です。角度=飛距離となります。
番手(U4とか)も書いてありますが、
UTのやっかいなことの1つに、番手記載が各メーカーバラバラということがあります。
必ず、角度で選んでください。(昔のXXIOなんて。。。)
目安は以下の通りですが、ヘッドスピードやシャフトなど様々な要因で飛距離がかわりますので、ここでは大まかな目安だということを覚えておいてください。
たまに、この角度はこの飛距離です。とサイトに載っていたりしますが、それは架空のお話で、実際に店頭で試打をされているお客様の飛距離は千差万別です。
サイト情報(私もそうですがw)を鵜呑みにして、実際に購入してそこまで飛ばない。なんてことは良くあることです。
十分に気を付けてください!
目安:
- 14°~16° 3w相当 195~215ヤード
- 17°~19° 5w相当 175~195ヤード
- 20°~22° 3番アイアン・7W相当 160~180ヤード
- 23°~25° 4番アイアン・9W相当 150~170ヤード
- 26°~29° 5番アイアン相当 140~160ヤード
このくらいの幅はよくあります。芯で当たらなければこれ以上の差です。
店頭で初心者ゴルファーの方におすすめしている角度は、20°~24°くらいです。
理由は、UTの形状的に、19°以下の角度になると球が上がりにくくなるという性質があります。
球を無理矢理上げようとするのは、スイングを崩すので良くありません。
球が上がらないので、飛距離が出ないということになりますので、必ず20°以上を選びましょう!
角度が寝すぎていても、アイアンの5番や6番と飛距離が被ってしまうので使う場面がなくなってしまうので、注意してください。
【やっぱりシャフトは大事?】
最後に、シャフト(棒)です。
シャフトの大まかな分類は、ウェッジの時に記載しているので、お時間があればそちらをご参照ください。
ここで大事になるのは、UTはスチール(鉄)とカーボン(炭素繊維)の両方のシャフトが存在するということです。
DR、FWはカーボンのみなのに、同じウッド形状でもUTは違います。
クラブセッティングの観点から言うと、アイアンやDR・FWの重さを参考にし、流れ的に合うシャフトをチョイスすることが重要です。
初心者ゴルファーに一番わかりやすいのは、アイアンと同じシャフトにするということです。
アイアンがカーボンならカーボン、スチールならスチールにします。
そうすることで重さのフローが合うのでOKです。
例外としては、スチールシャフトのUTを使って、どうしても球が右に曲がってしまうという方は、スチールからカーボンに変えても良いでしょう。
シャフトをやわらかくすることで、球が捕まりやすくなり(左にいきやすくなり)右に曲がるのを抑える効果が期待できます。
【お値段は?】
で、「そんな初心者ゴルファーの救世主なんて、きっとお高いんでしょうね~?」
と思っているそこのあなた!w
はい、いつも言っているように、最初の1本は中古ショップの外にある、5,000円以下、3,000円以下のクラブでも十分です!
条件が揃っていれば、問題なく最初の1本となりえますので安心して使ってください。
まずは、それを使って練習しまくってください!!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
UTを選ぶコツは、
- やさしいモデルを選ぶ
- 角度は20°~24°
- シャフトは基本的にアイアンと一緒
ということです。
UTは、本当に万能なクラブです。
飛距離の他にも利点があるのですが、長くなってしまうので、それは次の機会に!
クラブが揃ってくると、ワクワクしてきますよね。
どんどん練習してゴルフの楽しさを肌で感じて下さい。
それではまた!
少しでも早く上達したい方は、レッスンを受けちゃいましょう!!
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