【番外編】全米オープン B・ケプカ使用 ミズノ JPX 900 アイアン
全米オープンゴルフが6月13日からペブルビーチGLで行われましたね。
仕事と趣味が一緒なので、家にいる時はいつもゴルフネットワーク、もしくはスカイAが流れていますw
最終日のバックナインは、G・ウッドランド、J・ローズ、Bケプカの三つ巴となり、テレビの前から動けませんでしたw
そんな中でも、注目はB・ケプカでしたね。
2016年・2017年のダンロップフェニックストーナメントを連覇しており、
2017年・2018年の全米オープンも連覇、2018年は全米プロゴルフ選手権も勝っています。
そして、2019年の全米プロゴルフ選手権も勝って連覇するという直近のメジャーを勝ちまくっています。
ケプカのクラブセッティングで有名なのが(日本では?)、4番アイアンからPWにまでミズノ JPXツアー900ツアーを使っていることでしょう。
日本で有名ですが日本未発売モデルとなっていますw
JPXというとどちらかと言えば、シニア層をターゲットにしたブランドでした。JPX AD という飛距離に特化したクラブ長が長いシリーズもありましたし、元プロ野球選手のレジェンドを集めてCMも流していました。
そんな中、フォージド(軟鉄鍛造)のアスリート向きのモデルも展開をしています。
ヘッドはコンパクトで、操作性重視のアイアンとなりますが、見た目以上に芯は広くなっています。
その理由としては、Power Frameというミズノ独自のヘッド形状にあります。
ミスヒット時の飛距離のロスを最小限にしてくれるので、安心感もありますね。
しかし、安心感と言ってもわずかですよw
ポケットキャビティのような芯の広さはないのでご注意を。
余談ですが、
なぜケプカがミズノを使っているかと言うと、ナイキのゴルフギア撤退を受けて、アメリカのミズノゴルフが公式ツイッターで「ミズノは全てのゴルファーに扉を開いて待っているよ」というツイートをしました。
それを見ていたのが、当時ナイキ契約から突然フリーとなっていたケプカでした。
このツイートをみて、ミズノゴルフにコンタクトを取り、諸々あって契約に至ったということです。
ミズノもすごいし、ケプカもすごいし、Twitterもすごいですねw
今は、中古市場で若干出回っているので、気になる方はチェックしてみて下さい。